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投資用語集:相場格言25語

カブノミカタの投資用語集のうち「相場格言」に分類される用語をまとめました。読み方・意味は下の見出しごとの本文をご覧ください。

最終更新:2026年9月2日

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頭と尻尾はくれてやれ

読み方:あたまとしっぽはくれてやれ

最高値・最安値を狙わず、利益の真ん中(胴体)だけ確実に取れという戒め。天底を当てようとして逆に取り損なうのを防ぐ。

もうはまだなり、まだはもうなり

読み方:もうはまだなり

「もう底だ」と思う時はまだ下がり、「まだ下がる」と思う時はもう底、という相場心理の難しさを説いた格言。願望と現実は逆になりやすい。

噂で買って事実で売れ

読み方:うわさでかってじじつでうれ

期待(噂)の段階で買われ、好材料が実現すると「材料出尽くし」で売られる現象。英語の Buy the rumor, sell the fact。

人の行く裏に道あり花の山

読み方:ひとのゆくうらにみちあり

皆と同じことをしても大きな利益は得にくい。群衆と逆を行く逆張りにこそ好機があるという、相場の代表的格言。

卵は一つのカゴに盛るな

読み方:たまごはひとつのかごにもるな

一つの資産に集中すると、それが割れた時に全てを失う。分散投資の重要性を表す世界的に有名な格言。

落ちてくるナイフはつかむな

読み方:おちてくるないふはつかむな

急落中の銘柄に安易に飛びつくと大怪我をする。下落が止まり底を確認してから買えという戒め。

見切り千両

読み方:みきりせんりょう

損失が小さいうちに早く損切りする決断には千両の価値がある、という損切りの大切さを説いた格言。「損切り万両」とも。

閑散に売りなし

読み方:かんさんにうりなし

出来高が細って閑散とした下げ相場は、売り手が出尽くしており、むやみに売り込むべきでないという教え。

山高ければ谷深し

読み方:やまたかければたにふかし

大きく上昇した相場ほど、その反動の下げも大きい。過熱した上昇への警戒を促す格言。

押目待ちに押目なし

読み方:おしめまちにおしめなし

押し目(一時的な下げ)を待って買おうとすると、下がらずに上昇してしまい結局買えない、という強い相場の難しさ。

麦わら帽子は冬に買え

読み方:むぎわらぼうしはふゆにかえ

需要のない時期(=不人気で割安な時)に仕込めという逆張りの教え。皆が見向きもしない時こそ仕込み時。

天井三日、底百日

読み方:てんじょうみっか

天井圏は短く、底値圏は長く続く傾向。高値は一瞬で売り抜けは難しく、底は時間をかけて形成されるという経験則。

待つも相場

読み方:まつもそうば

常に売買する必要はなく、好機が来るまで何もせず待つことも立派な戦略・投資判断であるという教え。

相場は相場に聞け

読み方:そうばはそうばにきけ

自分の願望や思い込みではなく、実際の値動き(相場)そのものに素直に従えという、テクニカル重視の格言。

二度に買うべし二度に売るべし

読み方:にどにかうべし

一度に全力で売買せず、タイミングを分けて分割で売買せよ。高値づかみ・狼狽売りを避ける分割売買の知恵。

知ったらしまい

読み方:しったらしまい

好材料が広く知れ渡った時には、すでに株価に織り込まれており上昇は終わっていることが多い、という戒め。

行き過ぎもまた相場

読み方:いきすぎもまたそうば

理論上の適正値を超えた行き過ぎた動きも相場の一部。割高・割安だからと安易に逆らうと痛い目を見る。

靴磨きの少年

読み方:くつみがきのしょうねん

靴磨きの少年まで株の話をし始めたら相場の天井、という逸話(ケネディの父)。素人の参入過熱はバブルのサイン。

美人投票

読み方:びじんとうひょう

ケインズの比喩。相場は「自分が良いと思う銘柄」ではなく「皆が良いと思う銘柄」を当てるゲームだという考え方。

強気相場は悲観の中に生まれる

読み方:つよきそうばはひかんのなかに

テンプルトンの言葉。強気相場は総悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく。

利食い千人力

読み方:りぐいせんにんりき

含み益は確定して初めて本物。欲張って利益確定をためらううちに反落することもある。適切に利益を取ることの大切さを説く。見切り千両と対をなす。

命金には手をつけるな

読み方:いのちがねにはてをつけるな

生活に必要なお金や借金で投資してはいけないという戒め。余裕資金で行えば冷静な判断ができ、狼狽売りも避けられる。生活防衛資金の考え方に通じる。

節分天井彼岸底

読み方:せつぶんてんじょうひがんぞこ

日本株の季節性を表す経験則。年明けに高くなり節分(2月)ごろ天井、彼岸(3月)ごろに底をつけやすいとされるアノマリー。必ず当たるわけではない。

政策に売りなし

読み方:せいさくにうりなし

金融緩和や大型の経済対策など、政府・中央銀行が相場を支える局面では安易に売り向かうなという教え。米国の「Don't fight the Fed」に相当。

森を見て木も見よ

読み方:もりをみてきもみよ

相場全体(地合い・マクロ)という森と、個別銘柄という木の両方を見よという教え。全体の流れに逆らわず、その中で良い個別を選ぶ。

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