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投資用語集:投資家スラング62語

カブノミカタの投資用語集のうち「投資家スラング」に分類される用語をまとめました。読み方・意味は下の見出しごとの本文をご覧ください。

最終更新:2026年9月2日

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株クラ

読み方:かぶくら

「株クラスタ」の略。X(旧Twitter)などSNS上の株式投資家コミュニティ・界隈を指す。情報交換が活発な一方、煽りやポジショントークも多い。

億り人

読み方:おくりびと

投資で資産1億円を達成した人。映画「おくりびと」をもじったネット発の言葉。仮想通貨バブルで広く使われるようになった。

養分

読み方:ようぶん

損を出して、結果的に他の投資家やマーケットの利益の源(養分)になってしまう人。知識不足のまま参入した初心者を指すことが多い。

イナゴ

読み方:いなご

急騰した話題の銘柄に群がる短期勢。イナゴの大群のように殺到し、利益を食い荒らすと去っていくことから。

イナゴタワー

読み方:いなごたわー

イナゴが殺到して急騰し、その後一気に急落してできる塔(タワー)のようなチャート形状。高値で掴むと大損する典型。

モメチン

読み方:もめちん

「モメンタムチンパンジー」の略。上昇中の銘柄にとりあえず乗る順張り手法、またそれを好む投資家を指すSNSスラング。強い銘柄がさらに買われる相場で有効な一方、トレンド転換時は急落しやすい点に注意。

ガチホ

読み方:がちほ

「ガチでホールド」の略。値動きに動じず長期保有を貫くこと。優良銘柄への確信がある場合の戦略だが、塩漬けと紙一重。

握力

読み方:あくりょく

株を売らずに保有し続ける精神的な強さ。「握力が強い」=多少の下げでも手放さない。大きな利益を取るのに必要な資質とされる。

ポジポジ病

読み方:ぽじぽじびょう

常に何かしらポジションを持っていないと落ち着かない状態。無理なエントリーを繰り返し、手数料と損失を積み上げる悪癖。

チキン利食い

読み方:ちきんりぐい

怖くなって(チキン=臆病)小さな利益で早々に利確してしまうこと。利を伸ばせず「損大利小」になる典型的な失敗。

コツコツドカン

読み方:こつこつどかん

小さな利益をコツコツ積み上げた末、一度の大きな損失(ドカン)で全てを失うこと。損切りができない人が陥る破滅パターン。

往復ビンタ

読み方:おうふくびんた

買えば下がり、損切って売れば上がる、と上下両方の値動きで損をすること。狼狽した売買を繰り返すと起きやすい。

狼狽売り

読み方:ろうばいうり

急落に動転し、恐怖から慌てて売ってしまうこと。多くの場合その底値圏が大底で、絶好の買い場を投げてしまう。

高値掴み

読み方:たかねづかみ

天井圏の高い価格で買ってしまうこと。FOMO(乗り遅れる恐怖)で急騰に飛びついた結果に多い。

行ってこい

読み方:いってこい

一度大きく上げた(または下げた)後、結局元の価格まで戻ってくること。値幅は出たが結果は変わらない動き。

ヨコヨコ

読み方:よこよこ

株価が一定の範囲で横ばいに推移する状態(レンジ・保ち合い)。方向感がなく、ブレイクアウト待ちの局面。

ナイアガラ

読み方:ないあがら

ナイアガラの滝のように一直線に急落するチャート。悪材料やパニック売りで価格が垂直に落ちる様子。

セリクラ

読み方:せりくら

「セリングクライマックス」の略。投げ売りが最高潮に達し出来高が急増する局面。売り尽くしで大底になりやすい。

踏み上げ

読み方:ふみあげ

空売りした投資家が損失に耐えきれず買い戻し(ショートカバー)、それが連鎖してさらに急騰する現象。

仕手株

読み方:してかぶ

大口(仕手筋)が資金力で意図的に株価を吊り上げ・操作する銘柄。急騰後に売り抜けられ、個人が高値掴みになりやすい。

提灯

読み方:ちょうちん

仕手筋や大口の動きに便乗して追随買いすること。「提灯をつける」と言う。梯子を外されると大損するリスクがある。

テンバガー

読み方:てんばがー

株価が10倍になる大化け銘柄。ピーター・リンチの造語(野球の10塁打=ten bagger)。成長株投資家の夢。

焼かれる

読み方:やかれる

想定と逆に動いて大きな損失を被ること。「ショートで焼かれる」など。退場の一歩手前の痛手を指す。

退場

読み方:たいじょう

相次ぐ損失で投資資金を失い、相場から去ること。再起不能なほどの大損を「強制退場」と呼ぶ。

ノーポジ

読み方:のーぽじ

ポジションを一切持っていない状態(ノーポジション)。様子見・休むも相場の実践。対義は「フルポジ(全力)」。

フルポジ

読み方:ふるぽじ

手元資金をほぼ全額投じてポジションを持っている状態。利益も大きいが、急変時に身動きが取れず追加投資もできない。

損出し

読み方:そんだし

節税のため、年内に含み損のある銘柄を売って損失を確定し、利益と相殺(損益通算)すること。必要なら買い直す。

寄り天

読み方:よりてん

寄り付き(始値)がその日の高値となり、その後はずるずる下げる展開。寄りで飛びついた買いが全て含み損になる。

損切り貧乏

読み方:そんぎりびんぼう

ダマシに何度も引っかかって損切りを繰り返し、じわじわ資産を減らすこと。損切りは大切だが乱発も問題という戒め。

ナンピン地獄

読み方:なんぴんじごく

下落途中で買い増し(ナンピン)を重ねた結果、下げ止まらず損失と建玉が膨らんで身動きが取れなくなる泥沼状態。

全ツッパ

読み方:ぜんつっぱ

資金を一気に全力投入すること(全力・フルポジ)。当たれば大きいが、外すと一発退場のハイリスクな張り方。

リバ

読み方:りば

「リバウンド」の略。急落後の自律反発。反発を短期で狙うことを「リバ取り」という。本格反転かは別問題で注意。

デッドキャットバウンス

読み方:でっどきゃっとばうんす

下落トレンド途中の一時的な反発。「死んだ猫も高所から落とせば弾む」が語源。本物の底ではなく、戻り売りの好機とされる。

振るい落とし

読み方:ふるいおとし

シェイクアウト。大口が急な下げで弱い保有者を投げさせ、安く拾う動き。下げて即反発するのが特徴で、握力が試される。

ストップ狩り

読み方:すとっぷがり

損切り注文(ストップ)が集中する価格をあえて突いて損切りを誘発し、その後反転させる動き。ロスカット狩りとも。

嵌め込み

読み方:はめこみ

高値圏で好材料を煽って個人に買わせ、その間に大口が売り抜けること。「掴まされる」側に回らない注意が必要。

担がれる

読み方:かつがれる

空売りしたあとに株価が上昇し、踏み上げられて損失を被ること。「ショートが担がれる」のように使う。

投げ

読み方:なげ

損失に耐えきれず保有株を投げ売りすること。投げが一斉に出て出来高が膨らむと、セリングクライマックス=底になりやすい。

ガラ

読み方:がら

株価が急落すること。「ガラガラ崩れる」に由来する古くからの相場用語。「全面ガラ」は市場全体の急落。

青天井

読み方:あおてんじょう

上値に節目(抵抗線)がなく、上昇に歯止めがかからない状態。上場来高値を更新し続ける強い相場を指す。

棒上げ・棒下げ

読み方:ぼうあげ

押し目や戻りをほとんど作らず、一直線に上げる/下げること。乗り遅れると入りづらく、急変時の反動も大きい。

爆益・爆損

読み方:ばくえき

非常に大きな利益(爆益)・損失(爆損)。SNSで損益のスクリーンショットとともに使われることが多い。

仕込み

読み方:しこみ

上昇する前の安値圏で、目立たないように買い集めておくこと。大口の「仕込み」を出来高やオンチェーンから読む手法もある。

利乗せ

読み方:りのせ

含み益が乗ったポジションに、さらに買い増ししていくこと(ピラミッディング)。トレンドフォローで利益を最大化する技。

両建て

読み方:りょうだて

同じ銘柄で買いと売りのポジションを同時に持つこと。下落リスクのヘッジや、損益を一時的に固定する目的で使う。

ホルダー

読み方:ほるだー

その銘柄・通貨を保有している人。「◯◯ホルダー」のように使う。長期保有者は「ガチホルダー」とも。

信者

読み方:しんじゃ

特定の銘柄や人物を盲目的に信じ、悪材料も擁護してしまう人。確証バイアスの強い状態で、損失拡大につながりやすい。

逆神

読み方:ぎゃくがみ

予想が外れ続け、その人が「買う」と言えば下がる…と逆張りの指標にされてしまう人。SNS相場あるある。

決算ガチャ

読み方:けっさんがちゃ

決算発表後の株価の動きが予測困難で、ガチャ(くじ)のようにギャンブル性が高いこと。決算をまたぐ保有のリスクを表す。

織り込み済み

読み方:おりこみずみ

好材料・悪材料がすでに株価に反映されている状態。発表で逆に動くのはこのため。「知ったらしまい」と同義。

材料出尽くし

読み方:ざいりょうでつくし

期待されていた好材料が実現し、もう買う理由がなくなって売られること。「噂で買って事実で売れ」の実例。

思惑

読み方:おもわく

業績や材料への期待・憶測で売買されること。「思惑買い」。実態が伴わないと、はしごを外され急落することがある。

HODL

読み方:ほどる

暗号資産を売らずに握り続けること。英語 hold のスペルミスが由来で、ガチホの元祖。暴落しても手放さない姿勢を表す。

草コイン

読み方:くさこいん

時価総額が極めて小さく投機性の高いアルトコイン。一攫千金を狙えるが、無価値化・詐欺(ラグプル)のリスクも非常に高い。

ダイヤモンドハンド

読み方:だいやもんどはんど

暴落でも一切売らずに握り続ける強い握力の比喩。対義は、少しの下げですぐ手放す「ペーパーハンド(紙の手)」。

ムーン

読み方:むーん

to the moon。価格が爆発的に急騰すること。「月まで行け」という願望を込めた暗号資産界隈の代表的スラング。

クジラ

読み方:くじら

ホエール(Whale)。暗号資産や株を大量に保有し、その売買で相場を動かせる大口。オンチェーンでクジラの動きが注視される。

FUD

読み方:えふゆーでぃー

Fear・Uncertainty・Doubt(恐怖・不確実性・疑念)。価格を下げるために流される不安を煽る情報。冷静な判断を妨げる。

DYOR

読み方:でぃーわいおーあーる

Do Your Own Research(自分で調べろ)。他人の推奨を鵜呑みにせず、自己責任で調査・判断せよという暗号資産界隈の合言葉。

凍死家

読み方:とうしか

「投資家」のもじり。含み損を抱えて塩漬けになり、資金が凍りついて動けなくなった人の自虐的な呼び名。

レバナス

読み方:ればなす

レバレッジ型のナスダック100連動投信の通称。上昇時は値動きが倍増するが、下落や横ばいでは「逓減」で目減りしやすい点に注意。

オルカン

読み方:おるかん

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の愛称。1本で世界中に分散でき、新NISAで最も人気のインデックス投信。

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