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AIJ投資顧問事件投資詐欺
企業年金約2,000億円を預かる運用会社が、損失を隠して虚偽の好成績を装っていた。
最終更新:2026年9月2日
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基本データ
| 発生・発覚 | 2012年 |
|---|---|
| 分類 | 投資詐欺 |
何が起きたか
2012年、AIJ投資顧問が受託した年金資産の大半を運用失敗で失いながら、10年近く虚偽の運用報告を続けていたことが発覚した。
なぜ起きたか
デリバティブ運用の失敗を隠すため、架空の基準価額を記載した偽の報告書を作成。第三者による資産残高の確認が働かない構造だった。
結末・その後
社長らは詐欺罪で実刑。多くの厚生年金基金が積立不足に陥り、基金の解散が相次ぐなど、加入者である会社員の老後に実害が及んだ。
個人投資家への教訓
運用成績は「誰がどう検証した数字か」まで見る。毎年ぶれずに高利回りが続く報告は、むしろ典型的な危険信号(マドフ事件と同型)。
制度・ルールへの影響
投資一任業者への検査強化と、年金資産の第三者管理(カストディ)確認の徹底が進んだ。
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